扁平上皮癌の手術後と、肥満細胞腫の手術後の子のために。
粉状なので、食道チューブの流動食に混ぜるのも簡単だし、肥満細胞腫の子に分割した錠剤をあげる時にも役立っています。
割った錠剤だと割口から口の中に苦みが広がるようで、ペッしてしまったり、泡を出して飲み込めなかったりと投薬に苦労していました。
こちらのコルディGもそのままでは食べないので、本当に少量の水で練り、団子状にして口の中に落としていました。
そのコルディで割った錠剤を包んで飲ませたら、苦味も感じず口の中での滑りも良くなるせいか、口の中にとどまらずスルッと飲めるようです。
失敗しても溶けて苦味が感じやすくなることもないし、コルディ自体の味も気になることもないようで、包むようにしてからあまり嫌がらなくなったので、そもそも投薬に失敗することが少なくなりました。
本来の目的ではないのかもしれませんが、投薬が楽になり非常に助かっています。