慢性腎臓病(CKD・もしくはDKD)の叔父が、もう5年以上昼食に食べている低たんぱくパンです。
米粉のパンで、レンチンで温めて昼食に食べています。柔らかく塩気も感じられて美味しいそうです。
低たんぱく主食を取り入れた食事療法が、叔父の場合、良く効いて、腎臓も5年以上悪くなっていません。
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昨日、叔父の検査結果を聞いてきましたが、クレアチニン値が、2か月前の前回検査より0.5も良化していました。これは、主治医が、叔父が服薬している利尿剤・高血糖薬を、減薬あるいは腎臓への負担をかけないタイプに、調整してくれた成果が出たものと考えています。
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叔父の場合はステージ4ですから、厳格な食事療法が求められます。
以下のような制限で、病院付きの管理栄養士さんに、5年前にメニューを組み立ててもらったものを現在も続けています。
・塩分 5~6g
・カリウム 1,800mg位
・たんぱく質量 標準体重の60%位(例えば60Kgの人なら一日36g程度のたんぱく質)
・大切な水分補給・・心臓疾患があるので、食事の他に一日1L程度
・十分なカロリ摂取ー・・1600kcal位だったかな(・・?
・食事制限が厳しいので足らない栄養素はサプリで少し補う
・・食事作りをする従妹が、これだけ難しい腎臓食を3食作ると倒れてしまうので、夕食は病院から紹介された腎臓病食の冷凍弁当(おかず)をとっています。
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ショップさんの低たんぱく米は朝と夕、低たんぱくパンは昼に食べています。
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叔父も90歳となりましたが、かくしゃくとして元気。
この間の認知機能テストでは、30点中30点満点をとってしまい、要介護1をもらいそこねました。
市民病院からも、腎臓以外はどこも悪くない・・と言われるので、全身状態もいいようです。
このまま元気で、生涯、逃げ切れれば・・と思っています。
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ビースタイルさんの腎臓病食には、感謝しています。